
Shopifyで受注会(予約販売)をやると、未発送が何か月も並びます
先に注文を集めて、会期が終わってから作る。Shopifyでやると注文が何か月も未発送のまま並びます。それが正常です。やっかいなのは催事でその場で売ったときで、現物がまだ無いのに「発送済み」になりました。うちが踏んだところを書きます。
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服の受注会をやっています。先に注文を集めて、会期が終わってから作る。できたら送る。昔からあるやり方です。
これをShopifyでやると、注文が何か月も「未発送」のまま並びます。それが正常なのですが、慣れるまでは毎朝ぎょっとしました。うちが実際に踏んだところを書きます。
未発送のまま放置されているように見える
受注会の流れはこうです。
会期中に注文を集める。会期が終わってから、集まった数で工場に発注する。作る。納品されたら送る。この④が終わるまで、お客さんの手元には何も届きません。うちの場合、会期の締めから入荷まで1か月以上かかります。
その間ずっと、管理画面には「支払い済み・未発送」が並びます。通常の商品と同じ画面に混ざるので、発送し忘れているように見える。スタッフが心配して聞きに来たこともありました。
うちは品名の頭にその年の型番を付けて見分けています。「2026AW」が付いていれば受注会の商品。付いていなければ通常商品で、こちらは本当に発送待ちです。
催事でその場で売ったのに「発送済み」になる罠
これが一番やられました。
催事にレジを持って行って、受注会の商品を注文していただきます。現物はまだ存在しないので、後日お送りします。ところがPOSで会計を切ると、Shopifyの発送状況は「発送済み」になります。
その場で手渡した扱いになるからです。配送方法も追跡番号も付きません。
うちはこれを見て「催事で買った方は全員その場でお渡し済み」と判断し、お礼のメールに『お手元に届きましたか』と書きかけました。まだ誰の手元にも無いのに。
気づいたのは、品名に型番が付いているのを見たからです。発送状況の表示ではなく、何を買ったかで判断するしかありません。
通常商品を一緒に買われたとき、どうするか
受注会の商品と、普通に在庫がある商品を一緒にカートに入れる方がいます。このとき何も決めていないと、スタッフが毎回迷います。
うちは「通常商品も受注会商品を待って同梱」を既定にしました。先に送ってほしい方は備考欄に書いていただき、その場合は別途送料をいただきます。
ただし一定額を超えるご注文なら、通常商品だけ先にお送りします。金額の線をどこに引くかは店ごとでいいと思いますが、線を決めておくこと自体が大事でした。決めるまでは毎回その場で判断していて、同じ条件のお客さんに違う対応をしていた月があります。
割引の重なりを先に決めておく
受注会は予約割引を付けることが多いと思います。うちは会員ランクで割引率を変えています。
ここで、誕生月の割引と重なるとどうなるかを決めていませんでした。Shopifyは自動割引を1つのカートに1つしか重ねられません。黙ってどちらかが消えます。
いまは商品ページに「バースデー割引とは併用できません。使われる場合は別のご注文に分けてください」と書いています。書いておくだけで問い合わせが減りました。
前払いにするかどうか
うちは受注会の期間中は前払いのみにしています。代金引換は受けません。
理由は単純で、作ってから「やっぱりいらない」となると、その1点が丸ごと残るからです。サイズも色も決まった1点なので、次に同じものを欲しい人が現れるまで動きません。
量産ぶんが入荷したあとは代引きも受けます。そこからは在庫がある商品なので。
まとめて言うと
Shopifyで受注会をやること自体は問題なくできます。詰まるのは、画面の表示を信じてしまうところです。
未発送が並んでいても異常ではない。発送済みと出ていても届いていない。どちらも、何を買ったかを見ないと分かりません。
うちは型番で見分けていますが、タグでもメタフィールドでも、注文を見た瞬間に「これは受注会だ」と分かる印を1つ決めておくのがいいと思います。うちはそれを決めるまでに、お客さんに失礼な文面を送る一歩手前まで行きました。
